スマートフォン普及率の遷移
2023年時点でスマートフォンの普及率が96.3%まで増えたようです。2010年の時点では僅かに4%の普及率だったようです。ここ直近の10年間で急速にスマートフォンの普及率が増加しています。
NTTドコモのモバイル研究所が発表している数字をご紹介します。
スマートフォン比率96.3%に:2010年は約4% ここ10年で急速に普及
グラフを見ると2010年から2015年への伸び率が凄いです。普及率が4.4%から51.1%に一気に増加しています。5年間で国民の2人に1人がスマートフォンを所有する時代に突入してことになります。そして、驚きなのが、50%の普及率を超えても普及率が伸び続けている事です。
いつか、国内のスマートフォン普及率が100%という日が来るかもしれません!?
一方で、10年後にはスマートフォンを持っている人は皆無で、ウェアラブルデバイスや、スマートコンタクトレンズなどが普及するとの見方もあるようです!
(これらの話題はまた別途)
ユニバーサル・シリアル・バス(USB)とは
最近ではごく当たり前に利用しているUSBデバイスですが、USBにはバージョンがあり、バージョンにより性能・特性が異なります。USBの主な機能は、給電とデータ転送です。USB規格のバージョンが新しい程、充電能力とデータ転送能力がアップしています。USB1.x、USB2.xは基本的に電圧5Vで規格の電流によりワット数が高くなっております。『急速充電』と言う言葉を良く耳にしますが、明確に定義されている訳ではなく、比較的ワット数が高いものを急速充電と呼んでいるようです。
比較的ってなんだ??何と比較してだ??と疑問を感じますよね・・・
本来USBは電圧5V、電流0.5Aという規格が主流でした。電力は2.5Wと非常に小さな出力の為、小電力機器の給電にUSBを使うと言うある意味画期的な給電方法が一般的になっていきました。良く見掛けたのが、ノートパソコンにUSB給電の扇風機(羽根は柔らかいプラスチックで出来、剥き出しのもの)や手元を照らすライト(お昼休みに照明等の電気を消す企業がありました)など少ない電気で動作する機器向けです。
そしていつしか高出力の機器を繋げたいといった思いが強かったのでしょうか、今では最大で電圧20V、電流5A、電力100Wと言った強力な給電が可能な機器が発売されるようになりました。
USB PD(USB Power Delivery)という給電の規格が出来ました。これだけの容量があると、ノートパソコンの充電も十分賄えますね。
100Wと言えば、昔の100Wの白熱灯の電球はこれでもか!という位明るかったです(笑)
中学校位の時期に習った公式があったのを思い出しました。
V(電圧) × A(電流)=W(電力)
こちらは参考までに(笑)
詳しく知りたい方は、Wikipediaで。(ユニバーサル・シリアル・バス)
USB充電の肝(キモ)
USB充電の肝は何と言っても、充電するメインのコンセントに刺さる充電器と意外かもしれませんが、USBケーブルです。コンセントに刺さる充電器の大きさ(サイズ)は重要ではありませんが、出力が重要です。特にUSB Type Cでは出力が大きい(特に60W超え)ものはUSBケーブルも対応している必要があります。充電が出来ない訳ではありませんが、期待通りの出力が得られない場合があるので、注意が必要です。
最近ではUSB Type Cの口で充電するノートパソコンが多く出回っています。PCにより仕様は異なりますが、純正ACアダプタを使用する以外では、それなりの出力がある充電器とケーブルで充電しないと、充電ランプは点灯するものの、実際には充電されていないケースを良く見掛けます。ご注意くださいね♪
規格争い・規格戦争
最近ではApple社のiPhone15、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxの充電の口が今までのライトニングケーブルからUSB TypeCに変わり、いよいよUSBの規格が勝利した感じですね。規格戦争みたいなものは常にあり、かつてはβマックス対VHS、メモリースティック対SDカード、HD DVD対Blu-ray、今回のLighting対USB(USB TypeC)のように規格の戦いはいつの時代もあるようです。
勿論、列挙した以外の規格争いのようなものは沢山存在します!
今回はUSB TypeCの充電器の需要が高まってきている事から、USB TypeCに特化した充電器及びケーブルの特集を組んでみました。是非参考にしてみてください!!
厳選!USB充電器
USB充電器は複数のタイプがあり、充電器に接続する口がUSB TypeAのものと、USB TypeCの口のものが存在します。お持ちのケーブルにより利用する充電器が異なりますのでご注意ください。
因みにiPhone15に付属しているケーブルは両端がUSB TypeCのケーブルの為、USB充電器もUSB TypeCの口のものが必要です。
【トップページ】
ガジェットドック: https://goodsun.biz/blog/
色々リンク集: https://goodsun.biz/
コメント