コーヒー
一言にコーヒーと言っても、あまりに様々なコーヒーが存在します。
飲み方も国・地域・人によりマチマチです。コーヒーの種類についても数多くの種類があり、全てを語り尽くすのは難しいと思います(笑)
コーヒーの主な味わいは主に苦み、酸味、甘味で表現されるようです。バリスタの方になると、花のような・・・、ナッツのような・・・、スパイシーな・・・、ハーブのような・・・と私には全く感じ取る事が出来ない表現があるようです(^^;
繊細な舌を持たれているバリスタの方々が羨ましいです！
コーヒーは飲む前に淹れる時から香りを楽しむ事が出来ます。
コーヒー豆を収容している入れ物を開けた瞬間に独特の香りから楽しむ事が出来る素晴らしい飲み物だと思います。
最近では、コーヒー豆の生産地であるアフリカや南米でもコーヒーを飲む習慣が出て来た為、今後コーヒー豆が高くなる、足らなくなると言った心配があるようです。
バリスタとは
そもそもバリスタって何！？
バリスタ：『バールのカウンターに立ち、客からの注文を受けてエスプレッソをはじめとするコーヒーを淹れる職業、およびその職業についている人物をいう。』（出典：Wikipediaより）
それでは、バリスタになりたいと思ったらどうすれば良いの？？
バリスタの資格は2024年1月現在、国家資格は存在しないようです。民間の資格が幾つかあるようなので、ご紹介します。
●日本バリスタ協会（JBA）： http://www.jba-barista.org/
日本バリスタ協会が発行するレベル1~レベル3までの資格が存在します。
●日本スペシャルティコーヒー協会（SCAJ）： https://scaj.org/
コーヒーマイスター、上位資格であるアドバンスト・コーヒーマイスターが存在するようです。
●日本安全食料料理協会（JSFCA）： https://www.asc-jp.com/
コーヒーに限らず、お酒、スイーツ、食文化など食に関する資格制度が豊富です。
コーヒーに関しては、コーヒーソムリエという資格が存在します。
日本では、日本スペシャルティコーヒーと日本バリスタ協会が共催して、ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップが執り行われており、エスプレッソ部門、サイフォン部門が設けられており、技術力や知識を競う大会もあるようです。世界に目を向けると、米国スペシャルティコーヒー協会と欧州スペシャルティーコーヒー協会が開催するワールド・バリスタ・チャンピオンシップ（WBC）が2000年から開かれており2007年には日本でも世界大会が開催されたようです。
WBC・・・野球のWorld Baseball Classicは2006年に開始されたので、コーヒーのWBCの方が先にスタートしていますね。
自宅で手軽に美味しいエスプレッソを
さて、少し話が逸れましたが、コーヒー好きの方に是非エスプレッソを楽しんでもらいたいと思います。
そして、『自宅で手軽に美味しいエスプレッソが飲みたい！』と思う方の為に、紹介したいのがこちらです。
こちらは、Bialetti社のマキネッタというエスプレッソメーカーです。マキネッタの中でも、Moka Express（モカエクスプレス）という名称の商品です。イタリアの老舗メーカーのようで、噂によると、イタリアでは一家に一台といったレベルでイタリアの家庭では浸透している商品のようです。
Amazonでマキネッタを検索私はエスプレッソも多めに飲みたいので、4カップ用のものを購入しました。
因みに、この『カップ』は1カップ200㏄（200ml）の単位としての『カップ』ではなく、デミタスカップのカップを指していると考えた方が良いです。ボイラー部分に入る水の量を測ったら200㏄程度でした。1カップ（デミタスカップ）当たり50㏄換算のようです。
4カップ用ですが、どうやっても800㏄は入りません(笑)
作り方は簡単です。
MADE IN ITALYと書いてあるバスケットにコーヒー豆をすり切り淵まで入れます。押し込む必要はなく、むしろふわっと優しく入れてあげるのがコツのようです。4カップ用のマキネッタは通常のコーヒーを入れる時と同じ容量の計量スプーン4杯分でバスケットがいっぱいになります。満タンまで要らない場合は軽量スプーンで豆の量を調整が可能だと思います。水は80㏄を基準にカップ数分をボイラーと呼ばれる、下の部分に水を入れる事で薄かったり濃かったりする事はないはずです。
こちらはサーバーと呼ばれる部分の中の画像です。
マキネッタを火にかけてボイラー内でお湯が沸騰し、適度な圧力が掛かった時に、穴からエスプレッソがサーバー内に流れ込んで来ます。注意点としては、マキネッタを火に掛けている間は蓋は閉めておきましょう。試しに蓋を開けたら勢い良く流れ込んだエスプレッソがサーバーの淵を超えて、ガスレンジに飛び散りました(笑)
詳しい使い方は説明書に記載がありますが、簡単に述べると
1．ボイラーに杯数分の水を入れます。（安全バルブがあるので、バルブより上までは水を入れない事）
2．バスケットにコーヒー豆をセットします。
3．サーバー部分をねじ込みます。しっかりセットされているか確認してください。
4．弱火に掛けます。
5．マキネッタがボコボコ言い出したら火を停めます。
6．デミタスカップに注いでエスプレッソを楽しんでください♪
マキネッタは使用後のお手入れは、水洗いをするだけ。
サーバー内にコーヒー豆の油脂が付いたり、コーヒーの色素が若干残ったりしますが、それが残り、積み重ねる事でエスプレッソの旨味が増すそうです。どうしても嫌と言う方以外は、水洗いで済ませて、旨味の蓄積をするのがお薦めです♪
マキネッタで使えるオマケ商品
マキネッタを通常のガスレンジやカセットコンロに掛けようとすると、サイズが小さい為、若干不安定であるのと、いつ傾くのではないかと心配になる事があります。IHや五徳の形状によりそのような不安はない方には不要な情報です。
多くの五徳に付属で使えるミニ五徳のご紹介です。
このようなミニ五徳を一緒に使う事でマキネッタが安定するので、ぶっ倒れてエスプレッソが飛び散ると言った心配もありません！
様々な形や材質のものがあるのでお好みに合わせてお選びください。
ミニ五徳を使ってマキネッタを火に掛けたらこんな感じで安定しますよ♪
コーヒー豆4杯、水200㏄でエスプレッソを淹れたらこんな感じで仕上がります。
後はカップに注いでお好みで砂糖とミルクを入れてお楽しみください♪
取手の部分がめっちゃ熱くなるので、注ぐ時は気を付けてください！！
エスプレッソ用のコーヒー豆、ミルクマシン
エスプレッソを淹れる際、ドリップ用のいつものコーヒー豆でも美味しく頂く事が出来ます。
ただ、拘りたいと言う方の為に、エスプレッソ用のコーヒー豆もご紹介します。
拘り出すとキリがない気もしますが、至福のひと時を楽しむ為の拘りと言う考え方もあると思います。
そして、ストレートのエスプレッソが苦手と言う方もいると思います。普段のコーヒーにミルクを入れる方も多いはずです。
折角だから普通のミルクではなく、スチームドミルクやフォームドミルクを乗せてカフェラテやカフェマキアートといったお洒落な飲み物にしてみては如何でしょうか。
カフェ●●の詳しいレシピはやはりプロにお任せ！
キーコーヒーさんのページに詳しく載っていました： https://www.keycoffee.co.jp/shallwedrip/recipe/content_column08/
エスプレッソは飲みたいが、手間が・・・
美味しいコーヒー、エスプレッソが飲みたい！
だけどコーヒー豆をセットして、火加減を調整して・・・後片付けでコーヒー豆が散乱しないように気を付けて、マキネッタを洗って・・・
と言うのが苦手、やりたくない・・・と言う方にお薦めなのが、各社が出しているバリスタマシーンです。
各社特徴が色々あり、クレマを作ったり、上位機種になるとミルクをスチームして、スチームドミルク（steamed milk）とフォームドミルク（foamed milk）を作る機能を備えたものもあります。
是非お楽しみください！
トップページ：https://goodsun.biz/blog/
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